高血圧動物園

日本動脈硬化学会による白衣性症候群による高血圧症

医師の白衣を見て、血圧が上昇することは昔から知られています。これを白衣性症候群と言います、このほど日本動脈硬化学会によると、この白衣性症候群を詳細に調べた結果、高血圧症のこの症候群は45%、正常な人は約半分でした。血圧が正常だと、慣れないこともあり、急に上るのだということです。また白衣を着ていないときと比較すると6割の方が白衣に影響を受けているという報告でした。つまり医師や付き添っている看護師の白衣が患者さんに影響を受け、ひどい人は脈拍がかなり上がったいうことです。血圧や脈拍の上昇を受け、医師によっては白以外の白衣を着るということです。白衣性症候群が改めて明らかになったことがうかがえます。また日本動脈硬化学会はそのような心理的影響が他にも与えるのかも調べました。例えば緊張することで患者に受け答えがうまくいかないので患者のおもったことが言えず、本来の治療にやや支障をきたしているということです。小児科では白衣を着ている医師は数少なくなりました。これは子どもが白衣を見て泣いたりするからです。心理にいちばん影響を与えるのが血圧ですので、やはり高血圧気味の方は診察時の血圧上昇に注意をしておいたほうがいいよです。診察時には血圧が上がって余計に薬が処方される場合があるからです。このような人は自宅で測ったのを記録して医師に提出するといいです。実際の血圧がわかるからです。診察時にほとんどは緊張します。医師もこのことを把握していますので、そのへんも医師は考慮しながら測定しています。
日本動脈硬化学会はそれほど古い学会ではないですので、いろいろな研究を発表される予定です。その研究成果を基にこれからの治療に役立つのです。もしかしたら高血圧の方を完治させる何かの発見が見つかるかもしれません。