高血圧動物園

キリンはなぜそんなに高血圧なのか

血圧は人によって数値が違うように、人間以外の動物にも差がかなりあります。特にキリンは、動物園には必ずいる人気の動物ですが、高血圧としても有名な動物です。では、キリンの血圧はどのくらいかというと、最高血圧は平均260、最低血圧が平均160となっています。人間の最高血圧は平均120、最低血圧が80となっていますから、人間に比べるとキリンの血圧はかなり高いということがいえます。なぜ、キリンは人間と比べると高血圧なのかというと、心臓から脳までの高低差があるということが挙げられます。このおかげで、高いところにあるほかの動物が食べることができない餌を食べることができます。どのくらいの長さがあるのかというと、キリンの心臓から脳までの長さは2メートルあり、人間とはかなり差があります。ですから、脳まで血流を押し上げる必要があるため、必然的に血圧が高くなってきます。また、キリンの首の血管には弁がついていて、血液が逆流を防いでいて、安定して脳に血液を供給しています。しかし、これだけの血圧でどうしてめまいが起こったり、ふらつきが起こったりしないのかというと、キリンの高等部には網目状の毛細血管が張り巡らされていますが、その毛細血管が血圧の変化を吸収することになっていますから、万が一血圧の変化があったとしても、立ちくらみがしてふらふらしてしまう恐れはなくなります。ですから、キリンがいくら高血圧だからといって、めまいや立ちくらみが起こるわけではないということがいえます。このような点は、人間の場合と比較することはできません。もしも、キリンの血圧を人間に当てはめてしまうと、めまいなどの症状が起きて、危険な状態になってしまうということになります。

動物の血圧と人の血圧の違い

人間の血圧の平均値としては、最高血圧であれば120程度、最低血圧は80程度となっています。しかし、人間以外の動物の場合は、人間の血圧とは違いがあります。中でも人間と比べると高血圧な動物としては、キリンをあげることができます。キリンの場合は、最高血圧と最低血圧が人間の2倍もあります。理由としては、キリンの場合は首が長いのが特徴であり、心臓部分から脳にまで血液をしっかりと運ぶためには、血液を運ぶための力が必要になってきますから、血圧が高い状態になっています。このキリンよりも上を行く、動物の中で最も高血圧の動物としては、七面鳥をあげることができます。七面鳥の血圧は平均204から302くらいであり、最高では400くらいにもなるといわれています。なぜ、七面鳥の血圧が動物界の中でも最高なのかというと、七面鳥の場合、高脂肪の食べ物を食べているので、血圧の粘度が高く、血流を循環させるために血圧を上げる必要があるためです。次に、人間よりも血圧が低い動物としては、魚をあげることができます。魚の血圧は、およそ20から40くらいであり、人間で言えばかなり低血圧な状態です。また、魚は海に住んでいて、常に塩分を取り入れているから血圧が高いのではないかと考える人もいるかもしれませんが、魚には血圧を上げようとする仕組みが体内に備わっていないため、塩分をいくら摂取しても血圧が上がることがありません。魚以外にもカエルも血圧が低い動物です。カエルは、最低で20くらい最高でも30くらいです。このように、動物によって血圧の違いがかなりありますが、どのような食べ物を食べているのかといったことや、体の組織の違いなどが血圧の違いに影響を与えているということが考えられます。

動物と人の血圧の共通点は?

動物にも血圧の高い種類や低い種類がいます。血圧の高い動物の代表として知られるのがキリンで、最も高いところで260になります。長い首の先にまで血液を送り出さなければならないので、必然的に血圧が高くなると考えられます。しかし、もっと血圧が高いのは七面鳥で、最高血圧は300以上です。これは脂肪の多い餌を摂っているため、血液がドロドロになって流れにくく、高い圧力が必要になるせいだと言われています。脂肪分や塩分が多い食事で高血圧になる点は、人間と共通しています。また興奮すると血圧が上がるところも人間と同じです。
標準よりも高い血圧は、人間と同様に動物の体にも悪影響を及ぼします。たとえば猫の高血圧が、網膜剥離を引き起こす例などが知られています。ただし人間の場合、高血圧の原因が不明なことも多いのですが、動物の場合は腎臓病・肝臓病・内分泌系の異常など、はっきりした原因があることがほとんどです。もちろん加齢や肥満なども、しばしば高血圧の原因になります。日頃からの健康管理が大切なことは、動物も人間も変わりません。なお血圧を下げるための降圧剤も、基本的な作用は人間用の薬と同じです。
人間では定期健診や人間ドックで、血圧測定が日常的に行なわれています。しかしペットの血圧を測定している動物病院は、まだまだ日本では少ないのが現状です。動物用の血圧計も販売されていますが、暴れたりするので測定そのものが難しいという問題があります。また見知らぬ人や機械に興奮して血圧が上がってしまうことも多いため、何回か測定して慎重に判断する必要があります。いずれにせよ、血圧測定が健康管理の有力な手段になる点は、人間と同じであると言えるでしょう。
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